今年の目標にしてたSRこと、
Super Randonneurの認定対象になれました!

パッと振り返るとこんなにスムーズでよかったのかな…

って感じなんですけど、よくよく考えたら…
200km…
何もなかった…

300kmは落車でディレイラーハンガーが折れて、
シングルスピードでマイナス3度くらいの極寒サイクリング。
完走まで同行してくれたおまるさん、本当にありがとうございました

400kmは
一緒に250km地点まで走ってた、
一緒に250km地点まで走ってた、
とくあちんさんと、crazyなASさんを涙ながらに振り切っての独走

由布岳ではしんやさんの幻が一緒に走ってくれましたし、
道中で応援の声をかけていただけました!
道中で応援の声をかけていただけました!
その後ツールド国東の試走(チシヤノキ峠)も堪能できました

そして、今回4月30日からはじまった600kmは…
前日こんなに天気がよかったのに!

当日はこの雨

防水じゃないカメラをジップロックに入れて
封印してしまうくらいの土砂降り雨

いの一番に出発したので、ちょうどカメラをジップロックに入れているところで、
遠征ランドヌールことくまモンジャージさんが通過。
遠征ランドヌールことくまモンジャージさんが通過。
更に後続の方が来たので列車に乗せていただくことに

この列車に乗ってたらあっという間に30km走破して鹿児島市の産業道路に。
ところどころちぎれてしまった部分は信号で追いつけるという奇跡ぶり

昨日ポタリングしたところを見届けながらあっという間に仙巌園を通過。
姶良の手前あたりのちょっとしたアップダウンでついていけなくなって、列車から離脱
マイペースで走っていきます

マイペースで走っていきます

この辺りで1時間前出発の最後尾の方に追いつき出します。
って、レコードブレーカーさんの列車どれだけ早かったんですか

スタートから4時間20分で国分のPCに到着。
ええと…、予定より1時間早いよ…?

1時間前に出発してる会長にお会いできたのが嬉しかった~!

しっかりとご飯を食べてから再出発。
全く見えない桜島に向かって行って、いよいよ桜島一周スタート!
できるだけ火山灰を踏まないようにしようと走るんですけど、
確実に巻き上げていってます

チェーンがキュルキュルいうくらいの火山灰にまみれながら、
おかしいなぁ…お昼には雨が止むっていってたような…。
えっ?夜までやまない
予報に変わってるって!?
予報に変わってるって!?
えぇー…

この時点でかっぱを着てないので気休め程度に体を拭いて桜島を残り半周。
PC2の志布志の町へ向かいます。
はじめて通る垂水と鹿屋の街中を走っていると
夕闇が近づいたので、結局乾く暇すらなかった
ウェアを乾かすためにコインランドリーで乾かす事に。
近所にあるコインランドリーは2箇所。
誰かいたら着替えれないなぁ…。なんて思いながら
コース沿いにあるコインランドリーに行ってみたら自転車が1台

よりによってAJの会長様じゃないですか
w

幸い他の人もいなくて、薄暗かったので会長に後ろを向いてもらって、
影でパパっと上だけ着替えました。ザッツサバイバルー
影でパパっと上だけ着替えました。ザッツサバイバルー

20分ほど乾燥させて、夜用のウェアに着替えてリスタート。
撥水コートの意味が無いことがわかったので、近所のコンビニで
ポンチョ型のかっぱを購入

フードをヘルメットにイン。
おおお、暖かい!暖かいよ!

さっきまで薄手のウェアで濡れながら走ってたから、
快適度合いは天と地の差です

お昼は暖かったからよかったんですけどね。
1時間ほど走って志布志のPC2に到着。
コンビニでは胃腸がやられないように飲み物は飲むヨーグルトです。
ピルクルはちょっと多すぎるので、ちっちゃいやつ

コンビニで水道が使えるとのことだったので、洗車。
オイルは落ちると思うんだけどキュルキュル音が解消されました。
念のためチェーンに気持ちオイルを1~2滴さします

DNFの方に一言声をかけてリスタート。
一人旅が続きますけど、いいのか悪いのかすごく慣れてるので平気です

日南に着く頃には雨があがりました。
志布志で洗車はしておいたので、チェーンにオイルをさします。
ここまで頑張ってくれてありがとう。
途中たまたまお会いした台湾からの参加者のリンさんと片言の英語で
お話をしながら雨上がりのフェニック日南道の駅での月夜の絶景を堪能。
会話の内容は出身地の話だったり、好きな神社だったり、スマートフォンの話だったり

気がついたらこどもの国を過ぎて、宮崎空港へ。
この場所もはじめて。
「次は右だよ!」「その次はこの交差点?それとも次の交差点?」(※英語)なんて話たりして、宮崎の市街地を抜けます

でも、私の足がだんだん張ってきた来た上に、
産業道路みたいなところでちょっとまぶたが重く…

疲れを察してくれたのか、「そこにマクドナルドがあるから休んだらどう?」といってくれたのでお言葉に甘えて、ここで離脱することにしました

100kmくらい一緒に走ってくれてありがとうリンさん

私はちょっと仮眠するよ。
マクドナルドでポテトを頼んで、食べながらうとうと

30分くらいした所でアラームが鳴ったので起床。
目も覚めたところで、他のランドヌールの方々がちょうど私の目の前に。
うわー、誰も来ないと安心してたらめっちゃ見られたー

多分雨に濡れてヒドい顔に、ヒドい髪になっていると思われる中、
お先に行く旨を伝えて出発

20km/hは下回らないように走ります。
コンビニにいるランドヌールさんや、コインランドリーにいるサイボーグさんを見つけたりしたりしながら、ちょっと元気を出してPC4の400km地点に到着

お買い物をして少しゆっくり休憩して出ようとした所で、
リーさんと再開!
一緒に200mくらいの丘陵地帯をこえることにします。
時刻は朝4時。
リーさんも眠いのか結構寡黙。
淡々と走ってると私もちょっと眠いので少し話します。
でも、話した内容あまり覚えてない

たしか、他のブルベってどこ出てるのー?って話だったかな。
行きやすい場所なら行ってるよ、あとPBPもいったよ!なんて話したような記憶。(曖昧)
丘陵地帯も抜けて、下っているとなんかタイヤが路面と一体化してるような感じが。
信号で止まった時にチェックしたらリアタイヤがスローパンク

残り4気圧くらいかな。ちょっと柔らかめ。
ここでトラブルをかかえて走るのもよくないので、
すぐあったセブンイレブンにピットインしてチューブを交換します。
リンさんには追いつかなかったので、説明できなかったんだけど、
100mくらい行った所で気づいたのか、戻ってきてくれました。
リンさんは眠いのでこの先のお店寝るとのこと。
「寒いから外はちょっと無理だ。」って言ってたと思う。笑
リンさんと2度目のバイバイ
リンさんと2度目のバイバイ

そういえばリアタイヤのチューブは1年半くらい使ってたR-Air。
とりあえずインフレーターで新しいチューブにサクッと交換。
チューブはどうしようか悩んだけど、とりあえずもって帰ることに。
現在地は高鍋町。うん、どこだろう?
とりあえずワインで有名な事は知っている都農に向かって北上します。
10kmくらいしか進んでないのに川南駅の手前で再び眠気が…

時刻は朝7時。
太陽は登っているので海岸に出たら暖かくていいかも!

って思った時に海岸に行ける道を発見。
太陽光を浴びれるちょうどいい椅子があったので、
タイマーをかけて1時間ほど再び寝ます。
起きたら太陽は昇ってるのに寒い

体を暖めるために急いで出発します。
すごく寒かったんですけど1時間しっかり眠れたのが功を奏したのか、
足取りが軽くなりました。
足取りが軽くなりました。
都農駅をこえた先にあるコンビニで眠眠打破を飲みます。
マヤさんと何度目かの再開。
日向をこえて南延岡駅を通過。
本当だったらここのネカフェで仮眠を取るつもりが…
なんて思いながら延岡市を通過していきます。
時刻は9時半。
待望のドラッグストアでキズパワーパッドを購入。
初めての試みだったんですけど、200km続いていた痛みとさよならできました!
※何の痛みかはサイクリストの方、お察しください

その代わり、かばうように走っていたことと、
火山灰の影響でチカラを入れないとクリートが外れにくくなっていた左足がジワジワ痛み出します

というか、ずっと痛かったと思う。
それどころじゃなかっただけで

走っている間は痛いわけじゃなくて、
止まる時は右のクリートを外せば大丈夫だったので、
そのまま走ります。
長い長い延岡市を抜けてPC4に到着。
時刻は10時。
太陽がポカポカ気持ちよくて後ろ髪惹かれる中、出発します。
100m程度のアップダウンがつづくので無理をせずに走ります。
これでトンネル何個目だろう…

大分県に入ったところで、
どう計算しても終電の9時に間に合わないので宿を予約します。
ハイテク万歳。
それにしても、予約するまでに10分以上かかってるんですけど、
後続が誰もきません…。
誰かきたら一緒に走ろうと思ったのに。涙
仕方ないのでマイペースで走って気がついたら、
佐伯に出るまでの一番大きな峠の麓に到着。
登った道はラピュタと肩を並べるくらいの絶景!
安全運転で下ったら逆風のリアス式海岸です。
もう海岸線沿いは飽きましたって。涙
それでも少しずつは進んでて、佐伯市の市街地を抜けていきます。
最後のPC、PC5に到着。時刻は17時。
あと100km…

2時間の余裕を残したままリスタートします。
何が起こるかわからないですしね!

しばらく国道沿いに走って行くと津久見の町へ。
うん、津久見までこれというほど何もありませんでした。
ただただ海岸線の道一人旅って感じで

初めてついた津久見の町は港の工業都市!って感じ。
そして、街中を抜けて右折します。
はじめはただの山へ登る道って感じだったんですけど…
えっ!?なにこれ!!?

工場の中を走ってる!?
なにこれーーーーー!?(二回目)
という感じでテンションアップ

『工場萌え』というのは持ち合わせてないんですけど、
本当にすごかった。
太平洋セメント工場の中を駆け下りていくんですよ。
でも私有地じゃなくてちゃんと県道なんですよ。
うん。写真が無いと伝わらないw
工場を抜けると山道に入りました。
上から下から次々とやってくるダンプカー。
恐らく工場とどこか(採石場?)でピストン輸送をされている
ダンプカーだと思うんですけど、安全運転です。
無理に抜こうとせずに待ってくれてます。
ありがとうございます。
登り終わって出てきたのは車1台分しかなさそうな狭い隧道。
写真を撮っていたら後ろから見慣れたタンデム(2人乗り自転車)の
zucchaさんと、(たぶん)Mさんが到着しました。
ちょうど写真を撮り終わったので、マイペースで降りることに。
降りてたら目の前に友達のかのこさんが登場!!

向こうも驚いたようで道の真中で立ちすくんでます。
写真を撮ろうとしたら山の中へ逃げました

よく見たらかのこさんのように見える牝鹿でした

zucchaさんたちが追いついてきたので、一緒に降りることにします。
相当安全マージンとって降りてるのにcrazyな人と比べてくだりが速いとほめられました。
crazyな人と比べてくだりが速いとほめられました。(大切なことなので2回)
おかしいなぁ…。
降りきってからは逆風の嵐。
逆風をものともせず走っていくお二人から千切れないようについていきます。
気がついたら臼杵の町を通過しちゃってて再び海岸線沿いへ。
…まだあるんですか?

臼杵の町を出てからコンビニをお求めのzucchaさん。
コンビニどころか人っ子一人見当たりません。
地図をよーく見ると30kmくらい先に佐賀関の町が。
臼杵も初めてだったんですけど、佐賀関も初めて。
今回初めての町だらけです。
淡々とひっぱっていただくのも申し訳ないので
1kmくらい先頭に出てみます

…おとなしく後ろに戻ります

最後の峠から2時間くらいでしょうか。
佐賀関の町が見えました!
入江の町って感じで、高台から見るとてもきれいな街明かり。
コンビニは…コース上じゃないはるか下方に見えます。
寄ることも無く佐賀関の道の駅にピットイン。
ボトルの飲み物がなくなったので、最後に補給しておきます

zucchaさんたちと少しお話して、コンビニがあったらそこで別れることに。
走りだして10分ほどでしょうか。
意外と近くにあった?いや、遠かったような気が…。のファミリーマートでお別れ。
ここから先は一人で進みます。
海岸線の道に入ったら気分はウィニングラン

コメント
おめでとうございます、そしてお疲れ様でした( ̄^ ̄)ゞ
濃ーーい内容の記事ですねwこの日は稀に見る北風で(前日は南風が爆風w)大変だったでしょう(>_<)晴天を強く願ってたのになぁー( ̄▽ ̄)
SRですか!あらためておめでとうございましたー!
>べっられいあさん
ありがとうございますありがとうございます!
南風が爆風な時あったんですか!?
毎日あんな感じだと思って諦めてました。
知りたくなかった―。笑
べっらさんが願ってくれたおかげで(?)、
2日めはステキな晴天でした!
ありがとうございました(*´∇`*)