こんにちは、「ゲームってこんなに簡単に作れる時代になったの!?」と驚くことが増えてきた綾祢です🎮️
今回はVibe Codingで新しく生まれた3つの作品をご紹介!
どれも短期間で仕上げた実験作ですが、演出や仕様にそれぞれこだわりポイントがあります。
リラックス・ミニゲーム・シューティングとバラエティ豊かなので、ぜひ気になったものから遊んでみてくださいね✨
🌊穏やかライフタイム (RelaxLifeTime)
水中の青いパーティクルがゆったりと漂う――見ているだけで気分がリラックスする癒し系アニメーションです。ゲームではなく「眺めて楽しむデジタル水槽」みたいな位置づけ。お仕事や勉強の合間、ちょっと一息つきたいときにおすすめ✨
このRelaxLifeTimeは「作業中や夜にちょっとリラックスしたい…」というとき、自分のデスクトップで実際に流しているアニメーションをWebで再現したものです。
息抜きツールや背景アニメの代わりに、ぜひ一度使ってみてください😊
🎯 特徴
- 美しいエフェクト
- 明るいブルーの粒子がふわふわ漂うビジュアル
- グロー(光のにじみ)効果で幻想的な雰囲気
- 60FPSでぬるぬる動く
- レスポンシブ設計
- PC・スマホ両対応
- 画面サイズに応じて自動でパーティクル密度も調整
- インタラクティブUI
- 右下のパネルからフルスクリーン切り替え、説明モーダル、制作者リンクなど操作可能
- 広告スペースも控えめに左下設置(非侵入的なデザイン)
🚀 使い方
- サイトを開いたら自動でアニメーションがスタート
- コントロールパネルから全画面や説明表示など操作OK
- 「眺める」だけでもOK、気分転換にぜひ!
💻 技術ポイント
- HTML5 Canvas + 純粋JavaScript(ライブラリ未使用)
- CSS3のbackdrop-filter、トランジション等のモダンエフェクト
- シングルファイル構成でGitHub Pagesデプロイ対応
💣 サイバーモグラ叩き (CyberMoguraTataki)
近未来的なモグラ叩きゲームをAIプロンプトで開発!
「サイバー風のUI&キャラクター」「叩くとスコアが増減するモグラとカエル」「60秒の制限時間」など、詳細な要件をCursor Agentに伝え、出力されたコードで制作したゲームです。
シングルHTMLファイル構成で、GitHub Pagesでもすぐ遊べる軽量設計になっています🎮
この作品は、「Vibe Coding × 明確なプロンプト構造 × AI自動化」のひとつの実例として作ったもので、実験的でありながらちゃんと遊べる内容に仕上がりました!
ゲーム開発を自動化したい方や、AIと創作する楽しさを体感したい方にもオススメです😊
この作品が誕生した「AGI福岡 第6回 プチVibe Codingハッカソン」の様子はこちらにまとめられています:
🔗 https://note.com/yuky_az/n/n514d07621e48
🎯 特徴
- サイバー感満載のビジュアル
- ネオンブルー&ピンクのグロー、Orbitron系フォント
- 黒基調のUI+高コントラストなスコア表示
- シンプルだけど戦略性あり
- モグラ:+1点、カエル:−1点
- カエルの出現率は20%でミスを誘発!
- タイムアタック(60秒)でスコアを競う
- レスポンシブデザイン
- スマホ/PCどちらでも快適プレイ
- 正方形キャンバスで端末ごとの調整不要
🚀 使い方
- ページを開くと説明が表示
- 「START」でゲーム開始、9マスの穴からキャラがランダム出現
- タップ/クリックでキャラを叩いてスコアを稼ごう!
💻 技術ポイント
- HTML/CSS/JavaScriptのみ(ライブラリ未使用)
- 単一HTML構成(index.html)
- キャラ画像は一時的にSVGまたはプレースホルダーで対応(AI生成素材への置き換えも可能)
📝 プロンプト開発方式
本作は以下のような詳細な開発プロンプトをCursor Agentに渡して作成しました:
- UIやキャラの「近未来・サイバー」要素の指定
- 出現キャラのルール(得点/減点)と割合
- ゲームフロー(説明→START→60秒間のプレイ→再挑戦ボタン)
- 素材フォーマットの指定(SVGやBase64対応)
仕様を明確に伝えることで、バグなく動作するHTMLを1ステップで出力させることに成功しています。
ネオンセンチネル (neon-sentinel)
近未来のサイバーシティを舞台にした、縦スクロールの固定砲台シューティング。
敵の形が毎回違う、手続き生成の多角形!そして5%の確率で現れる謎のUFOドローン!……といった未来感たっぷりの演出を詰め込んだ一作です。
本作は、GPT-o3にDeepResearchして、DeepResearchの結果から考えたGPTが考えたゲームについて、生成したプロンプトをもとに、Cursor Autoがコードを出力して構築したまさにVibeCodingなゲームです。
印象深かったのは、開発AIには「熟練のフロントエンドゲームエンジニア」として振る舞ってもらいましたが、最初の出力はなぜかまったく動かず…。
その後「何も動かないので見直しをお願いします」と一言送ると、見事に要件をすべて満たした動作版が出力され、思わず笑ってしまいましたが、生成AIの底力を感じました。⚡
🎯 特徴
- スピード感&演出重視
- 弾の爆発エフェクト、被弾時のスクリーンシェイク
- 背景のネオングリッドや星屑スクロールで未来都市感演出
- 敵の形が毎回違う!
- 手続き的に生成される多角形の敵
- 色も形もランダムで、ビジュアルが常に変化
- 5%でレアUFOが出現
- 撃ち落とすと+1000点のボーナス&フラッシュ演出
🚀 使い方
- ページを開くと即タイトルと操作説明が表示
- ←→(A・D)で移動、Space(またはタップ)で発射
- 敵を撃ち落とし、スコアを稼ごう!ライフが0になるとゲームオーバー
💻 技術ポイント
- HTML / CSS / JavaScript(p5.js使用可)構成
- canvasによる描画、ネオン風テキストとビジュアル表現
- オブジェクト指向(ES6クラス)で構成され、コメントも明記
📝 開発プロンプトの構成
このゲームの設計は、以下のような詳細な要件で生成AIに指示しました:
- プレイヤー移動・敵出現・弾の挙動・ライフとスコアUI
- 敵との接触、弾の衝突による爆発エフェクト
- FPS確保と不要オブジェクト削除による最適化
- ゲームの状態管理やUFOの低確率出現
- コードのファイル分割や厳格モード、コメント対応 など…
まとめ
今回はVibe Codingの勢いで作った3作品をご紹介しました。どれも遊び方はシンプルですが、短時間開発ならではのひらめきポイントが詰まっています。ぜひ実際に触って、感想やアイデアを教えてくださいね😊
次回もまた新しいアイデアでサクッと作っていきますので、お楽しみに!
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