なんでクルマ買ったんだっけ?シリーズ🚙
スタート
答えは「車載するため!」というわけで、自転車を積んでサイクリングにでかけた。
すぐにスタート!とはいかなくて、車載したときに後輪がスローパンクしている感じがして、予感が的中したからまずはパンク修理。フロアポンプ持ってきててよかった。
市街地を抜けたあたりの駐車場に停めてサイクリング開始。
今日はツーリングマップルを見て気になったところに行くことにした。
余談なんですけど、このツーリングマップル普通に生きてたらこんな場所行かないでしょ!っていう情報まで入っていて楽しい。バイク前提の情報なのでドライブには向いてない場所もあると思うんだけど、新しい発見があって本当に買ってよかったと思った1冊。
なにより読んでて楽しい。
坂道を上ること1時間、高低差のわからない道を1時間、虫にまとまりつかれ続けて1時間、見晴らしの良い場所に出る。
そうそう、こういう景色が見たかった。
ピークも越えたみたいで一気に坂道を下る。
ということは帰りは登るんだね…?なんとなく嫌な予感がしつつも予定していたポイントまで行こうとするけど、暑さは35℃を超える猛暑日、身体の水分量が気になってきた。あとお手洗い行きたい。
どちらかというと後者の方が切実である。
交通量が少なく、人とすれ違わないような道を選んだのもあってサイクリングとしては快適なんだけどそれはつまり集落や民家もなく、コンビニはおろか自動販売機もない道ということだ。
冷静に判断するべく足をとめて集落、かつせめてWCがありそうな場所を探すことにした。
結果、整備されてそうな公園へ至る道を見つけたので分岐点へ進む。
しかしそこには厳しい現実が立ちはだかっているのであった。
そう自動車の往来がなさそうな道だった。
悪かったら通行負荷、良くてグラベル。
背に腹は代えられない調査団(1人)は行ってみることにした。
登り始めて数分、5分くらいだろうか荒れたアスファルトは即砂利に変わり、その砂利も細さ23cのタイヤだとトラクションがかからないくらい沈み込む酷道。
何かあっても帰る算段も取れない場所だったからおとなしく引き返すことにした。
刻一刻とせまるデッドライン&登り坂と闘うこと約30分、わたしは奇跡の生還を果たした。
水分を取ってリスタートする。
ここからは折り返しの登り。
山道を進む。
あ、これは途中で寄った渓谷だった。
同じく1時間ほど走って駐車場に戻りひと休憩。
今日は車載の利点を生かすサイクリング。
暑さのピークを外しつつ(外せてないけど)、もう一か所走ってみることにする。
2つぶめ
行くは別の山。
車を走らせて2度目のサイクリングスタート!
このツイートを最後に電波が途絶える。笑
本当に道があってるのかとても不安だった。
どう見てもTHE林道。
不安になりつつ走ること1時間、なんとか尾根沿いに到達。
安心するのもつかの間、今度はどうやってアプローチするのかわからない橋が出てきた。
行きたいのは上部に見える橋脚の上、不安になりつつも先に進むと笑ってしまうような激坂が出てきた。もちろんその先の道は登り坂である。
心を無にして登ること約30分、登り坂が終わった。
私のライフはもうゼロである。この道も自動販売機なんてなかった。何か飲みたい。
無事スタート地点に戻って片付け&帰宅準備。
もうすぐ日暮れ。最寄りのコンビニまで向かってわたしはようやく安堵した。
まとめ
暑さが苦手なわたしは1日で2か所サイクリングする作戦は大成功だった。
交通量や信号を避けつつ、純粋に満喫することができた。
街中を走るのも好きだけど、暑い時間帯は避けたい。
特に午前中と夕方に走ると暑さのピークを避けることができるので、一定の気温がある初夏から初秋に向けて向いているサイクリング方法だと思うのでオススメしたい。
あと、ドライブも楽しい。
おまけ
電波がずっと無かったので、何かトラブルが起きたら自己責任です。