正直そこまで真剣に読むつもりはなかったのに、青春劇のような小説テイストで、自分でも驚くほどいつの間にかグイグイ引き寄せられて読み終えてしまった一冊。
読者は「お金を手に入れる方法」として
- かせぐ
- ぬすむ
- もらう
- かりる
- ふやす
- ???
の6つ目を探す旅にでかけたつもりが、サッチョウさんの甘酸っぱい物語を読み終えるとともに6つ目の答えにたどり着く。
私自身は甘酸っぱい一冊を読み終えて嬉しい気持ちになるとともに経済に関する新しいものの見かたを会得しつつ、復習ができた感じ。
そうなんだよなぁと思いつつ、今日も私はフツー最高を堪能しているのである。