このプロジェクトはさかのぼること2年前からはじまりました。
そして、これは2年間Pハンドルにバーテープを巻いてみて出た私なりの結論。
「いつかBROOKS社の革バーテープで巻くんだ!」
しかしBROOK社の革バーテープはちょっと気軽に買えるお値段じゃありません。しかし、それはある日突然舞い込んできました。
これまでに使い込んできたバーテープは一部がボロボロ。
交換時期を迎えていると言っても過言じゃない状態でした。
それでは早速革バーテープを巻くぞ!と思ったのもつかの間、問題に直面しました。
そう、長期間保存されていたバーテープは日焼けしていたのです。
偶然出会ったバーテープ贅沢は言ってられません。革製品ですのでリペアを試みてみます。
手元に色を混ぜてみた結果、わからなさそうな範囲の色になりました。
デフォルトの状態に比べたらちょっと艶がかかってしまったけど、握っているうちにきっと他の箇所も風合いが変化するでしょう。
というわけで、私の中では95点の評価。
ここまで来たらあとは巻くだけです。
これまで頑張ってきたバーテープを無慈悲に切断します。
引っ張りの強さとPハンドルのカーブに難儀すること1時間ほど。
無事に巻き終わりました!
革は難しいとの情報を事前にきいてたのでいつも以上に慎重に巻きました。
何度巻いてもPハンドルは曲がり角度がきつくて難しい…。
さらに!なんとRIVETの革サドルも舞い込んできました。
「ロングライド用サドル」とのことでしたのが「ものは試しに」くらいの気持ちでブロンプトンに装備したところ、ちょうど腰をしっかり支えられてていい感じ!
革パーツが増えたBROMPTON。
夢だった革バーテープも装備されたのでこれで一旦落ち着くハズです。
さぁ乗るぞー!!